前世療法の流行

 精神科医、ブライアン・ワイス博士の小説

 アメリカの精神科医のブライアン・ワイス博士はしばしば、
催眠療法(ヒプノセラピー)で退行催眠を用い、治療を行っていましたが、
ある時、偶然にも患者が思い出した記憶は現在の生のもの
ではない人生でした。 

これは全く博士の予想外の出来事でしたが、
それをきっかけに患者の容態はどんどんと良くなり、
博士自身の人生をも大きく変える事態になりました。

 この実話に基づき、博士が書いた小説が、
「Many Lives, Many Masters」です。1988年のことでした。
この小説は日本では「前世療法」という題名で、1991年に出版されました。

 それを契機として日本では前世療法がブームを起こし、世の中は
前世療法を受けたい人が数多く現れ、一気に需要は急増しました。

 その頃から日本では前世療法を行うとされるヒプノセラピストが現れ、
世の中にはそうしたヒプノセラピストを養成するスクールさえ開校され
はじめました。

 それ以来まるで、日本中誰でもが催眠療法(ヒプノセラピー)、
特に前世療法を受けられる時代になったかのようです。

 でも、果たしてそうなのでしょうか?

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